弁護士の探し方マニュアル

わたしたちの周りには法律に関するトラブルが沢山あります。普段は法律や弁護士などとはあまり縁を感じられないかもしれませんが、いつ法律に関するトラブルに遭遇するかは分からないのです。交通事故、相続問題、離婚問題、借金問題、不当解雇、セクシャルハラスメントなど、次は誰が巻き込まれてもおかしくはないのです。

こうしたトラブルは双方の主張がすれ違うことから起こります。それぞれが主張を通そうとすると、どちらかが正しいかは当事者同士では判断をつけることができず、話し合いは平行線を辿り収拾がつかなくなります。あるいは口の立つ方、立場の強い方が相手の意見をねじ伏せて自分の主張を押し通した結果、弱いほうは泣き寝入りをしてしまう。それは許されてはいけないことです。話し合いでお互いの意見をすり合わせられない時は法律の出番になります。弁護士は法律のスペシャリストです。弁護士といえば、裁判の時だけに頼むものと思っている人も多くいます。しかし弁護士の仕事は紛争を未然に防ぐことも含まれているのです。

たとえば、訴訟国家と呼ばれるほど訴訟の件数が多いアメリカでは小さなトラブルであっても弁護士に依頼するのは日常的なことです。比べて日本では弁護士に相談すること自体も少ないのです。人間関係をギクシャクさせたくない、お金が沢山掛かりそう、弁護士はなんとなく怖いといった理由により、弁護士を敬遠する人が多いようです。そういった先入観により弁護士に相談や依頼をせずに泣き寝入りしてしまっては、結果として大きく損をしていることになります。当サイトでは弁護士の有効活用の仕方、探し方、付き合い方などを紹介します。トラブルが起こった時、トラブルを早期解決したい時、トラブルを未然に防ぎたい時などお役立ていただければ幸いです。

■ 弁護士の守備範囲

弁護士に相談をしたいけれど、その内容が実際に法律問題にあたるのか、弁護士に相談してよいことなのかわからないこともあると思います。そんな時でも自分で判断しないことが大切です。気軽に相談してみると、意外な問題も弁護士の守備範囲ということがよくあります。親の扶養問題、子どものいじめ問題、騒音をめぐるトラブル、日照問題、公害問題、先物取引など様々です。身の回りのトラブルのほとんどが弁護士の手助けを得ることが可能です。難しく考えずに気軽に相談してみることが大切です。

法律問題は早期対応と早期解決が肝心です。問題がこじれて複雑になってしまう前に、相談することが大切です。問題が複雑になってしまうと、弁護士に払う費用も手間も増えてしまいます。日本では弁護士に頼むことがまだ日常的ではありません、そのためいざ弁護士に相談したとしても、タイミングが遅すぎる場合が多々あります。自分で何とかしようとした結果、どうしようもなく最終手段として弁護士を頼るのです。これでは弁護士もなかなか動きようがありません。問題が小さいうちに芽を摘み取ることが大切なのです。のちのちに大きな問題に発展することが、事前の弁護士のチェックで回避できるのであれば弁護士の相談料金はお得なのです。

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